2010年9月23日木曜日

氷雪の門

36年前ソ連の圧力によって封印された幻の名作。1945年8月、終戦を迎えようとしていた現在ロシア領サハリンと呼ばれる樺太では、ソ連が突如として参戦 「日ソ不可侵条約」を破り、満州、樺太に侵攻。 北緯50度の防御線は瞬く間に突破され、ソ連軍は戦車を先頭に怒濤のごとく南下してきた。

『樺太1945年夏 氷雪の門』は、ソ連の侵攻作戦のただなかで、最後まで通信連絡をとり、若い生命をなげうった真岡郵便局電話交換手9人の乙女の悲劇を描いた真実の物語。9年の歳月と5億円を越える製作費の超大作として話題呼び、前売り券70万枚に達していたにも関わらず、公開予定の1974年3月29日を目前に急遽、ソ連大使館からの抗議で公開中止となってしまい実質的に日の目を見ることがなかった映画。

因果は巡るというが・・・。中国からの報復に怯える現在の日本にとってタイムリーな映画だった。 戦争の悲惨さを嘆くとともに、うかうかしていると中国の属国になるのは時間の問題。自主防衛の必要性、日本も軍備が必要だと感じた。 歴史は争いと飢餓の繰り返しだものね・・・・。いい映画。

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