2012年3月24日土曜日

「 草間彌生 永遠の永遠の永遠 」



大阪・中之島の国立国際美術館で開催中の草間彌生(やよい)展覧会の入場者数が15万人を突破したらしい。その数が多いか少ないか、ピンとこないが朝日新聞があれだけ宣伝していたら、フツー見てみたいと思う。世界を舞台に活動する、国際的芸術家、83歳。




特徴ある水玉模様や細胞分裂を繰り返す虫、人の横顔、「わが永遠の魂」シリーズは100点を越え、今も即興的に描かれている。今回ビデオで放映されていた、生い立ちや生き様・・・。昭和4年生まれ、京都で日本画を学んだあと、28歳で渡米「前衛の女王」との異名をとり、平和・反戦運動にも携わっていた。この年代で渡米とはオノヨーコよりも凄まじい生き方だと感動、尊敬する。

幼い頃から統合失調症を病み、幻覚や幻聴に悩まされていたらしく、作品全体を水玉(ドット)で埋め尽くすのは、耳なし芳一が妖怪から身を守るために全身にお経を張りつけたのと同じように、恐れる幻覚や幻聴から身を守るためだとか。言われなくても会場や作品から狂気はビンビン感じた。



「魂の灯」コーナーは素晴らしかった。
今、彼女は何を思って暮らしているのだろうか・・。淋しくなければイイと思う。

2012年3月13日火曜日

「祈ろう!日本」



3月11日 近畿三十六不動尊霊場会、役行者霊蹟札所会主催の東日本大震災追善合同大護摩供が大阪・舞洲ロッジで執り行われた。二つの会以外の賛同寺院も含めると80ヶ寺以上に及び、近畿の名だたる仏閣の大先達が居並び、大規模な慰霊復興祈願となり会場は圧巻の一語でした。

ほら貝の音色とともに、各寺のご住職がご入場。修験道の丁寧な作法で大護摩が炊かれ、当日会場で受け付けられた参加者の「復興祈願・鎮魂慰霊」護摩木が納められた。

「一大祈りの護摩」
全国の寺社では毎朝の勤行に当たり 役目として被災者の復興と鎮魂慰霊を念じています。いま出来ることは数珠を擦り念ずること、それが復興へ一分の力をよせる思いと行動に繋がります

※個人の力では抱えきれない追悼なので、大きなお寺で御供養したいと思い、高野山か東大寺か金峯山寺に行こうと思っていた時、吉野・喜蔵院のご住職にこの催しを教えて頂いた。丁寧に執り行われた追悼の作法は参加者の心と共に被災された方々に通じたと思う、こんな大きな追善供養に参列出来たことは意義深かった。



法要後、居並ぶ大先達の面々です。恐れ多い・・・。