2010年3月29日月曜日

アイガー北壁



アイガー北壁。上映館が梅田スカイタワーのシネリーブルだということからしても、マイナー映画の扱いだと解る。 期待が大きかった分 失望とまではいかないけど、ドラマとしての感動は無かった。でも実話を基にした壮絶なドラマで、かつてない本格的な山の映画だという論評は当たっていた。

映画の見せ場の大部分は冬季登攀場面で、冷凍庫内での撮影らしいが中々真に迫って迫力があった。麓のホテルからマスコミやブルジョア達が望遠鏡で見物している画面にドイツ映画らしい思想を感じさせる。

原作を知らなかったのでラストシーンに戸惑ったが、山、特に厳しい登攀での遭難では非常にあり得る場面で、日本でも谷川岳衝立岩正面で宙吊りになった二人の遺体を関係者や報道陣が見守る中、自衛隊の狙撃隊がザイルを切断して落下させ回収した。この時消費した弾丸は1300発だとか・・・。

いつもこの手の映画は突っ込みどころ満載で、ハーケン一本で大のおっさん三人も確保するなんて、懸垂下降の時は分散加重ですよ! 下でザイル切られてどうやって降りるねん! アイゼン無しで冬壁登れるか!なんだけど

ド素人に言われるのは承知の上でデフォルメなのよね。

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